実はオーバーヒートする前、テールランプを交換した翌週に気付いていたんやけど、運転席側の鍵穴のフタがぶっ壊れてました。

普通は金属のフタがバネで内側から鍵穴を塞いでくれるんやけど、全開です。
雨、ホコリ、砂、虫、なんでも入り放題。
鍵も壊れるし、ドアの内装も腐りそう…。ってなわけで一度ディーラーへ相談にいってました。
鍵とキーシリンダーにはそれぞれ刻印があり、鍵をなくしてもその番号から鍵を再生することはできるんやけど、その逆、キーシリンダーを再生することは出来ないらしい。
んでもって一番手っ取り早いのは、今ある鍵に新しく運転席側のドア専用の鍵を一本追加するという最悪手。
その次は同じく今ある鍵とは別になるけどキーシリンダーを一つ発注して自力で新品のキーシリンダーから壊れてるフタやバネを移植するという手。
そして最後は鍵総交換。
ユーノスロードスターはオープンカーって事で、左右のドア、イグニッション、トランクの他に、助手席前のグローブボックス、運転席と助手席の間にあるセンターコンソールボックスにも鍵があり、全部で6箇所。2シーターのくせに(笑)
自分で直してあかんかったら総交換って事も考えたんやけど、12年ものの車だし、順番から考えて次はトランクの鍵穴が逝くのは目に見えてたから思い切って総交換にしました。
鍵の樹脂の部分がユーノスマークのキーがもう無いかもって話まで聞いてしまったんで。(マツダの販売チャネル「ユーノス」は10年以上前に消滅してる)
総額で5万弱。さらに部品入荷の知らせがあって作業の前日にオーバーヒートして入院するっていう怒涛の出費ラッシュだったけど無事乗り切りました。
ようやくユーノスキーの写真と撮ったんでアップ。

樹脂ありの方がメインキー、樹脂無しの方はサブキー。
メインキーとサブキーは一部分が違うだけどほとんど同じ。
サブキーはもともとはホテルで車を預けるときなんかに使う用で、ドアとイグニッションは動くけど、トランクやその他収納の開閉はできないものらしい…。だからスペアキーとはちょっと違う位置づけ。
なのになぜか新しい鍵ではサブキーで全部の収納が開閉できてしまった。
キーシリンダーの方が今はメインとサブの使い分けをやめたみたい?
まぁ、ホテルで車を預けるような事はないけど〜。
たまに観光地にある鍵ごと預けないといけない駐車場くらいか。